海洋深層水の有効利用と海藻の養殖テクノロジー
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 株式会社 海の研究舎
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海藻とアワビ類の多段・複合養殖システム プリント
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海藻とアワビ類の多段・複合養殖システムです。

深層水や地下海水を使用することで、それぞれの水産物の生育に適した温度帯に調整すること、また海藻の生長に必要な栄養塩類の補給が可能です。

第一段階は、食用海藻類(アオノリ、アオサ、クビレヅタ等)の養殖を行います。海水はバッファタンクで水温調整したものを使用します。海水には海藻の生長に必要な栄養塩類が豊富に含まれています。

第二段階は、その1次排水を使用し、アワビ類・ナマコなどの水産動物とアワビ類の餌料海藻の複合養殖を行います。ここでは1次排水に深層水や地下海水を加え、水温調整や栄養塩類の補給を行ないます。水槽を上下に二分し、上段では餌料海藻を、下段ではアワビ類・ナマコを養殖します。

第三段階は、2次排水を使用し、アワビ餌料用海藻や観賞用(アクアリウム)海藻の養殖を行います。排水にはアワビ類・ナマコから負荷された栄養塩類が含まれていますので、海藻養殖は可能です。さらに排水を循環させ、海水中の栄養を余すところなく利用します。

この養殖システムは、海藻類やアワビ類・ナマコといった水産物を効率よく養殖可能なシステムです。また最終的に海に流す排水は、栄養が少なく天然の海に近い水質になりますので、この養殖システムは環境に配慮したエコ養殖システムと言えます。


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