スジアオノリ養殖システムは胞子集塊化養殖法を応用しています。
スジアオノリの集塊化胞子をフラスコ内で室内培養し、屋外にある100Lタンク、1tタンクへと移していく。この間にスジアオノリはそれぞれ10倍規模で 生長していき、当初1グラムの胞子は100グラムの湿重量となります。
さらに1tタンクで1000グラムの湿重量になるまで生長を続けた後、10個の1tタンクに100グラム単位で分け、最終的に7tタンク10個で湿重量合 計100kgになった所で収穫します。
収穫したスジアオノリはすぐに乾燥処理されて出荷されます。乾燥されたスジアオノリの重量はもとの1/10の10kgになります。
スジアオノリは高級海藻として市場では非常に高価で取引されています。
現在、高知県室戸市の室戸岬東漁業共同組合において、この養殖システムを使用したスジアオノリ養殖が行われています。海洋深層水を使用することで最高品質のスジアオノリを通年計画養殖できます。海藻の陸上タンク養殖としては世界で初めての事業例で各方面から注目されています。
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